五氣
金
金気 — 断つ
語釈
金は収め断つ気です。
季節では秋、方位では西に属します。
土の生を受けて水を生じ、火の剋を受けて木を剋します。
文献の言
断つ気溢る。
決断と原則強し。
過ぐれば冷たく鋭くしてぶつかる。
温かき言、その固さを魅力に変ず。
断つ気ほどよし。
決断と義理と節制と均し。
是と非を分かちつつ、人を傷つけず。
断つ気浅し。
断ち結ぶ果断さ足らずして揺らぐ。
整頓と明らかなる基準、白き色、その気を満たす。
断つ気、均衡を執る。
決断と節制と仕上げ、運を引き上ぐ。
白き色と西、整頓、明らかなる基準に益あり。
寒き節に生まれし記録なり。
この座に入るは温もりにあらず刃なり。
曲がりたる枝を払い、涸れたる泉を開く力こそ先なり。
暑き節に生まれし記録なり。
乾ける節に水を呼ばんとせば、先づ泉となる金のあるべし。
水を求むる前に、水の出づる座を得べし。
偏らざる節に生まれし記録なり。
季の押さざれば、己が基準こそ即ち方となる。
この語が立つ卷
- 第二卷 五氣ゴキ判読 88%