五氣
火
火気 — 焼く
語釈
火は燃え照らす気です。
季節では夏、方位では南に属します。
木の生を受けて土を生じ、水の剋を受けて金を剋します。
文献の言
焼く気溢る。
情熱強く動き大なり。
ぱっと燃え上がりて忽ち冷ゆ。
水の落ち着きを加うれば長く続く。
焼く気ほどよし。
明るき表現と情熱と均し。
人に温もりを与えつつ、己を焼かず。
焼く気浅し。
心を顕し和する力足らずして冷たく見ゆ。
明るき光と人との出会い、その気を温む。
焼く気、均衡を執る。
情熱と表現と活気、運を引き上ぐ。
赤き色と南、真昼、人との出会いの益あり。
寒き節に生まれし記録なり。
何よりも温もりこそ先なり。
火を焚くごとく人と座を温め置きてこそ、残りの動く。
偏らざる節に生まれし記録なり。
寒きにも暑きにもあらざれば、明かす方へ一歩傾くれば理の生く。
この語が立つ卷
- 第二卷 五氣ゴキ判読 88%